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9月、息子の学校でも夏休みが終わり新学期が始まりました。


夏休みのお出かけの手配やご飯の支度、宿題のお手伝いなど、幼稚園や小学校に通うお子さんがいるご家庭の皆様、お疲れ様でした!


私は、Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) では Summer School で小学生を受け入れていたのでいつもよりも多く子どもたちがいた為、心も体も頭もとても忙しい夏を過ごしました。


(あっという間過ぎてタイムスリップしたみたいです・・。書きたかったブルーベリー狩りの記事を書かないままブルーベリーの季節が終わってしまいました。涙)


日常で接する子どもの数(子どもじゃなくても誰かでも)が多くなるということは、それだけ「向き合う対象が増える」ということなので、自然と「使う心」が増えます。


そうすると、意識をしていないと自分と向き合うことが後回しになって、自分を置き去りにしてしまうなんてことが発生するので、


夏休みが終わった今、忙しく過ごした方々は自分に目を向けて、自分を労って、置き去りになっていた自分を取り戻してあげてほしいなと思います。


私も夏最大限に頑張った自分を褒めてあげたいと思います!



夏休みが終わる頃や新学期が始まる時に、子どもが自ら命を断ってしまう率が高くなると言われていますよね。


子どもたちもこの世界でたくさん頑張って生きているのですよね。


けれど、最愛の子を亡くすこと程悲しいことはないし、親は子どもの命を守ってあげたいと思うから、何かあってから「こんなはずじゃなかった」「なんで家の子が」「私には何も言ってくれなかった」などと思わない為にも、


普段からしておくと良いこと3つ程お伝えしたいと思います。


1. 一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションを取る


大人(自分)の言いたいことを一方的に子どもに言うのではなく、子ども(相手)の意見も聞くことを忘れないようにします。これができているかどうかで、「自分が子どもを一人の人として尊重しているのかどうか」を知ることができるので、是非1度、私は子どもの話を聞き入れることができているのかなと振り返ってみてください。尊重されて育った子どもは、自分を尊ぶ心の「自尊心」を育むことができ、自分の命を大切にするようになります。


2. 話し合うことよりも、聞く姿勢を持つことを大切にする


言語に長けている大人に比べて、子どもは言いたいことを上手に伝えることがまだできないので、大人が望む話し合いができない場合があります。その時に、大人が「聞く姿勢」を持っているとその姿勢が子どもに伝わり、「ゆっくりでも下手でもお母さん(お父さんでも)は自分の意見を聞いてくれる人」という認識を子どもは持つことができます。そうすると心に安心感が生まれるので、外で辛いことがあっても安心できる家に帰ればいいと子どもは思うことができ、心のバランスを保つことができます。


3. 対等な関係性を築く


「大人」と「子ども」をただの総称にして、大人だから〇〇、子どもだから△△と「大人」と「子ども」に付属を付けないようにします。この思考がなくなると子どもを対等な命の1つとして捉えることができるので、健全な関係性を築くことができます。


例えば、「大人だからもう好き勝手にしていい」「子どもだからまだ大人の言うことを聞かなくてはいけない」などという思考は支配(管理)する側とされる側という上下を付ける関係性を作り出します。対等な関係性を築くことで子どもはそのままの自分らしさを持って大人に接することができるようになり、大人は子どもの本心を知ることができます。


この3つのことは、意識を持つことで簡単にできるので、慣れるまでは毎日この記事を読み返すなどをして心に留めてみてくださいね。


これを積み重ねることで「上下がある親子の関係」「対等に向き合える人間関係」にすることができ、子どもの心を守ってあげることができるようになります。


さあ、台風から始まる新学期ですが、子どもたちも大人たちも楽しい秋を迎えられますように。私も子どもたちと共に引き続き自然ある暮らしを満喫したいと思います。(くれぐれも台風には注意してくださいね。私も気をつけます!)







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