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人にはそれぞれ大切にしていることがありますよね。


何を大切に思うかは価値観そのものだから、人によって変わるけれど、


「大切にする」って何のことだろう?って考えたら、それは「生き方」のことをいうんじゃないのかな?と思うので、その本質はあんまり変わらないんじゃないのかなと思います。


例えば、何でそれを大切に思うのかな?何でそれを大切にしたいのかな?何でそれが大切なのかな?と考えると


結果的に自分の心が喜んだり、ハッピーになったり、幸せだったり、嬉しい気持ちになるからなのですよね。


そう、「大切」とは「幸せ」がゴールにあるものなんだと思います。


私も大切にしていることが自分の人生の中にあるけれど、何でそれを大切にしているのかと思うと、やっぱり「幸せに生きていきたいから」という答えが出てきます。(School でいうとそれを子どもたちに伝えたいから)


私たち Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) も子どもたちと接する時や、子どもと暮らす中で大切にしていることがたくさんあるのですが、


今回 Pygmy School に通う保護者の方が日頃 Pygmy School や我が子を通して感じたことを日誌に書いてくださいまして、それがあまりにも「私たちが大切にしていること」を的確に捉えていらっしゃって、


これを公開することで Pygmy School が大切にしていることが丸わかりになると思ったので(笑)保護者様の力をお借りしましてここに載せたいと思います。


Pygmy School ってどんなところだろう?とご興味のある方、是非読んでくださいませ!


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『とうとう◯◯がPygmyに登校する最後の日になりました。◯◯はPygmyに1歳4ヶ月で入学してから、様々な体験を通して心も体も本当によく成長したなぁと思います。


今まで何千時間も寄り添い付き合ってくださり、本当にありがとうございました。また△△(卒業した上の子)や◯◯だけではなく、私も多くの気づきを頂きました。


ここで私がPygmyから受け取ったメッセージを列挙したいと思います。


・主体的に生きること

・とにかく何でもやってみること

・好きなことを追求していく精神

・双方向のコミュニケーション

・待つことの大切さ

・やり過ぎない、邪魔しないこと

・大人の常識じゃなく子どもの視点で考えること

・寄り添い付き合うこと

・親になっても自分を大事にすること

・子どもが自分で育つための環境を整えてあげること

・子どもと共に楽しむこと…


まだまだいくらでも挙げられそうですが、次に私がPygmyや我が子と関わる中で、感じ、大事にしていることを2点挙げたいと思います。


それは「感情を流してあげること。」


感情は川の流れのようなもので、我慢したり、無視したりすると氾濫したり、濁流になるもの。それは大人も子どもも同じだから、受け止めてあげたり、満足するまでやることが大事なのですよね。


子どもと関わるとき、また自分を見つめ直すときに感情が流れているかどうかをイメージしています。


それから「うまくいかないときでも子どもの顔が輝いていればそれでいいこと。」


どんなにコミュニケーションのとれた親子でもうまくいかない日はあるもの。そんなときでも子どもの顔が晴れやかであれば、それでいい。子どもは単純で顔に感情が表れるから、子どもの本心を見たかったら顔を見るようにします。


大黒さんやみかちゃんと関わることで、子育ての大切な本質を知ることができたと感じています。また日々の日誌の中で励まされていた部分も多いと思います。これからは日誌がないと思うと寂しいです(´・_・`)


地球ができて46億年、人類(ホモ・サピエンス)が誕生して20万年、100年違えば出会うことのなかったこの出会いに本当に感謝いたします。(上の子のおかげで地球史に詳しくなりました 笑)』


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(本当に本当に、ここまでストレートに受け取ってくださってありがとうございます。)


私たちはアウトドア遊び(自然遊び)を通して子どもたちのより良い成長のサポートをしていますが、その「中身」は上記のことで溢れています。


子どもたちが幸せをたくさん感じて生きていけることを願って、愛をベースに、気持ちに寄り添い行動で付き合いながら試練(その子に起こること)を乗り越えるお手伝いをしています。


※マザー・テレサが言っているように「愛とは行動」!なのですよね。だから大人が行動することを大切にしています。


生きる喜びとは「主体性を持つこと=自分であること」で感じることができるから、私たちは子どもたちが「自分らしくいれること」を大切にし、大人の勝手な都合でその子らしさを潰さないようにする(人的)環境を作っています。


それから、Pygmy School は子どもを預かる施設という位置付けではなく、本格的なアウトドア遊びを通して、豊かな暮らし方や、楽しい生き方などのライフスタイルを伝えている場なので、


そういった観点からも、Pygmyのアウトドア・ライフスタイルを通してより良い人生を歩めるように、とことん「その子らしさ」を大切にしています♪







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