「愛されている」と思うのは
相手に愛があるからじゃなくて
自分に愛を”受け取る力"があるから。
愛とは「感じる気持ち」
だから
愛しているかどうかは
自分にしか分からない。
誰かが自分(私)のことを愛しているかどうかは
本当は知る由もないことなんだ。
愛という心を「信じる」ことができるかどうかで
初めて「愛」は存在する。
「私は愛されている」と思うのも
「私は愛されていない」と思うのも
自分で作り出した幻の気持ち
そこら中にある愛を
「ある」と思って受け取るのか
「ない」と思って求めるのか
そのどちらかを自分が選んでいるだけなんだ。
愛を受け取る力があったなら
自分の世界は愛でいっぱいになる
「愛されている」と勝手に思えたなら
どんな相手からも見えない愛を
受け取ることができるから。
「誰か」に愛があるかじゃなくて
「自分」に受け取る力があったなら
愛は常に自分と共に存在し続ける。
愛を受け取る力は
自分で付けることができる。
その方法は
愛という心を「自分の中に芽生えさせる」こと。
やり方は
"自分のことを「愛しく思うまで」
大事に大切にしてあげる"こと。
疲れていたら回復するまで休んで
頑張り過ぎていたら頑張るのをやめて
イヤイヤやっていることがあったらやるのをやめて
我慢するのをやめて
自分が好きだと思うことや
嬉しい
心地良い
幸せだと思うことを自分にしてあげて
自分のことを抱きしめて
ダメな自分を認めてあげて
そのままの自分をヨシヨシして
大事に大切に自分のことをすると
安心した気持ちと共に
自分の中に愛という芽が生えてくる。
その芽を育てて木(軸)にしよう。
自分の軸が愛となったら
次は、生まれた時から
お腹にいた頃から
愛されていたことに気がつける。
「お母さんに愛されたかった」
「お母さんに愛されなかった」
そう思っても
自我が芽生える前には
ちゃんと愛を受け取っていたことを
思い出すことができる。
赤ちゃんだった自分は
この世にあるたくさんの愛を受け取れていた。
それを思い出せたらもう大丈夫
愛を求めて生きるのはお終い。
既にここにある愛を受け取って
自分を愛で満たせたら
我が子のことがもっと愛しくなって
子どもがいる人生がもっと楽しくなるよ。
求める必要がなくなったら
安心して「今」を楽しむことができるよ。
自分を愛して
我が子を愛して
家族を愛して
愛がある世界で生きていこう。
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