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雪が雨に変わって、その恩恵を受け大地に住む草花が芽を出す頃。二十四節気(にじゅうしせっき)の「雨水(うすい)」の日は、ここ東京ではちょうど雨が降りました。


雨水という時期に雨が降って植物たちの成長を助けるなんて、自然って本当に完璧で“循環”そのものなんだなーと思っていると、


Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の近くの河原に、黄色い可愛らしい花が出ているのを発見しました。


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菜の花です♪


Pygmy School は年中、春夏秋冬を問わずに川や森や海や山という自然の中で遊び、時にはアウトドア・クッキングをして自然の恵みをいただいているのですが、春は菜の花やだいこんの花が咲く季節だということを子どもたちは知っているので


「そろそろ菜の花咲くかな?」「あー菜の花たべたいなー」「だって菜の花好きなんだもん」などと、最近口々に言っていました。


菜の花は食べると苦味があるので、実際は子どもたちはなかなか食べきることができないのですが(笑)、


「自分で摘んでお料理をする」という流れ(子どもたちにとっては遊びですネ)が楽しいので、子どもたちは菜の花が咲く季節を楽しみにしています。


ちなみに菜の花は栄養価が高く、特にお肌をキレイにしてくれるビタミンCや、皮膚を作る栄養素のビタミンA(菜の花に多く含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変換されます)が豊富なので、紫外線が段々と強くなる春先のお肌にとっても良い食材です。


なので、河原に咲き乱れる菜の花を見ると私はヨダレが・・・(笑)


子どもたちに楽しく摘んでもらったら、ワンバーナーで茹でてお塩を振ったり、お醤油を少々かけて有り難くいただいています。


※河原には菜の花に似た「西洋芥子菜(セイヨウカラシナ)、西洋油菜(セイヨウアブラナ)」も咲いています。どれも食べられるのですが、当たり前だけれど野生のものは虫が付いていることがあるので、洗って火を通してくださいね。


食べる分だけ摘んだら


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焚き火でお湯を沸かして茹でて


この日は子どもたちが大好きな鮭でクリームペンネを作り


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菜の花を混ぜてしまうと苦味が苦手な子どもたちは食べにくいので、別にして菜の花(ピンクのお花はだいこんの花です)をトッピングしていただきました。


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1歳の子はお花をつまんでそのままお口へ・・・。「食べてみる」って、大事な経験です♪


Pygmy School では毎週アウトドア・クッキングをしていますが、食材や食卓を彩るアイテムを自分たちで調達することもしています。


ただ買うよりもそれだけ時間と労力はかかるけれど、単にお腹を満たすだけではなくて、「口に入るまでのストーリーを楽しく体験すること」も“食”には大切なことだと私たちは考えています。


私自身も“豊かな暮らし”って豪華な食卓とか、高価な食材を集めることじゃなくて(それもいいけれど)、


実体験をして様々なことを感じて、心をたくさん使うことだと思っています。


「感動」は“心が動くこと”で、心が動くためには「体験」することが必要なのですよね。と言うことは、子どもとの暮らしをより楽しむ為には、大人も子どもと共に実体験をすれば良いのですネ。


子どもは摘んで楽しい!大人は食べてキレイに♪


是非、皆様も子どもとの“旬”を楽しんでみてくださいね。




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