3月に入ってからここ東京では雨の日が多くありますね。
2月は雨量がとっても少なかったから、これから咲く桜や春の花々たちにたっぷりとお水が届いてよかったです。雨にあたっている植物たちを見ていると私も嬉しい気持ちになります。
雨の中外を歩くと服や靴も濡れるし、晴れた日よりも行動が制限されるので雨は嫌だなーと思うこともあるかもしれないけれど、本来は雨が降らなければ私たち人も生きていくことができないのですよね。
夏場に雨量が少なくて水不足になって生活で使える水が減る時は、雨が降ってくれることに有り難みを感じやすくなるけれど、“いつでも”雨の存在に感謝することを忘れないでいたいなと思います。
Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) では雨でも雪でも晴れても曇っていても、警報や注意報が出ていなくて危険じゃなければ毎日お外へでかけ自然そのものを楽しんでいるのですが、
なぜ、雨でもお外へ行くのかというと、主な理由が3つあって
1、“成長過程”の子どもたちに、自然そのものをそのまま感じる体験を通して、子どもの持つ純粋な感性をより良く育ててあげたいという思いがある
2、子どもの持つ大きなエネルギーは、室内や園庭遊びだけでは発散しきれないから
3、子どもたちが「お外行きたい〜」と言う
特に3つめは、本能の領域にいる子どもが言うのだから、より良い発達や発育にお外遊びが必要なのは間違いないので、どんな天気でも自然の中へ出かけるようにしています。
子どもは大人のように知識が詰まっている頭で考えて判断するんじゃなくて、原始的で純粋な「感覚」というものを使って行動を起こすのですが、
ということは、子どもがすることや言うことは「その子にとって大事な意味がある」ということなので、無闇に大人だけの判断で事を決めてしまうと本当に必要なことを子どもから奪ってしまい兼ねない為、
私たちは子どもたちのより良い発達や発育を支える環境として、“子どもたちの声をきくこと”を大切にしています。
私たちにはずっと「子どもが合わせるのではなく、子どもに合った場所を作りたい」という想いがあるので、今でもその気持ちを大事にして実際にカタチにしています。
「雨の日でもお外へ行って遊びたい!」と、そんな子どちたちの思いに連れられて雨の日にお外へ出かけてみると、
子どもたちは嬉しそうだし、雨は気持ちがいいし、晴れとは違う素敵な発見があって大人も「お外へ来てよかったな」という気持ちになります。
傘が好きな子が多いけれど、街だと人にぶつかってしまうからなかなか自由に持たせてあげることができないのですが、広い場所なら問題なし!満足するまでその子に委ねることができます。
(街でのお散歩もいいけれど、是非雨の日こそ広い場所へ行ってみてくださいネ。注意する必要がなくなって大人もリラックスできます♪)
そして、何よりも嬉しそうに楽しそうに遊ぶ子どもたちを見ていると、「自由にさせてあげられた!」という喜びが私の中に芽生え、自分の心が満たされるのが分かるのが嬉しいです。
大人だって、本当は子どもに注意もイライラも怒ることもしたくないのですよね。
雨の日は晴れよりも制限が多くていろんなことに注意が向けられる日でもあるからこそ、自由に遊ぼう!と自分に許可をしてみましょう。
させてあげられた喜びがきっと大人の心を満たしてくれますよ♪
東京は週明けも雨予報。レインウェアを着て子どもと一緒に雨を楽しんでみませんか?
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