自分で触れて、感じて、考えて、想像して、未来を思い描いて、そして決めて、またやってみる。
この流れを大人が止めないことが、子どもが「その子らしく健全に育っていく」方法です。
「子ども」には“発達段階”があって、器官や脳が育つ時期や発達に適した臨界期などがあるから、大まかな「子どもの育ち方」はあるけれど、
大人と同じで、一人ひとりが持つ“個性”が子どもたちにもあるように、その子が感じることは一人ひとり違います。
感じ方がその子らしさという個性の1つになるので、だから、例えば
「太陽は赤色で描くもの」
「この花は〇〇の匂いがする」
「冷たいから触らない方がいいよ」
「小石の上を裸足で歩くと痛いからしないの」など、
「〇〇は△△だ」と大人が決めつけて子どもに接することは、
その大人の価値観を教えていることに過ぎなくて、その子が感じる機会(=その子らしさを育てる機会)を奪うことになり兼ねず、
子どもの個性(その子らしさ)を伸ばすこととは反対の行動になります。
個性とは「その人が持つ特有な性質」だから元から誰一人として同じではないのだけれど、
発達段階にいる子どもは接した大人や教育によりマインドセットが行われるので、気をつけないと簡単に子どもの個性というその子らしさは隠れてしまいます。
だから
“感じ方をその子に委ねること”
これが、子どもが「自分らしく健全に育つ」ためには大切なのです。
誰一人として「同じ」はないこと
自分という個性があっていいこと
個性があるということが素晴らしいこと
人と違うことが良いこと
自分らしく育つことが健全なこと
そして、
人と違うことが、社会の中で浮いていることが、感じ方が独特なことが、悪いことや間違っていることなのではなくて、
「その子が健全に育っている証拠」
こんな風に大人が思っていたら、
独特な個性を持つ子は肯定され、たくさんの子どもたちと親たちが生きやすい世の中になるんじゃないのかなと思います。
大人自身が「自分」という個が持つ性質をそのまま受け入れ愛することは、
あの子らしさという我が子の個性を大切にできること同じなので、
我が子の個性を伸ばしたいと思ったら、先ずは大人が自分の感じ方を“肯定”してあげてほしいなと思います。
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