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体が弱って顎関節症の症状や血尿まで出る膀胱炎になった時、体と連動している心まで元気がなくなって、


周りに使う余力も気力も体力もなくて、我が子にできなかったことやしてあげれなかったことが増える度に悲しい思いが出てきて・・


やがてそれが罪悪感となって心を襲ってきた時に、「自分を責める」という行動で事実から目を逸らし、自分を守ろうと必死になったことがありました。


その時にめっっちゃ落ち込んで「なんで私はこんなに落ち込んじゃうんだろう。もうこんな気持ちになるの嫌だよーー」と泣いたのですが、


ふと、この落ち込みこそが“心の豊かさ”なんだと気がつくことができました。


だって、普段共に過ごしている子どもたちは


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こんなに思いっきり泣いて


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こんなに思いっきり笑って・・(笑)


本気で怒るし友達とケンカはするし


そう思ったら仲直りして「好き!」と言い合ったりもするし


感情をそのまま表に出すけれど、


その姿を見て「豊かな心だなー。素晴らしいなー」と思わずにはいられないから。


「我慢しない」って、ある意味自分という人を大事にしている証拠なんだと思います。


年齢を重ねたり経験を積むと子どもも我慢を覚えるけれど、一先ず気持ちを出すことって本当に大切なのですよね。


出てきた感情を押し込めてなかったことにしたり、自分を否定することを続けるともれなくその子らしさは奪われ、無気力だとか自分で決められないとか(決めてはいけないと思ってる)、反動で体が暴れてしまったり、聞き分けがなくなるという症状が出てきます。


(実に先日の私ですね・・ははは)


その症状を癒やすのが、そのままの自分を「肯定」すること(子どもは自分では難しいから、肯定してもらうこと)だから


症状が出る前に子どもなら「話しを聞いて気持ちを受け止めてあげる」という大人の行動が大事になります。


この「気持ちを受け止めてあげる」という行動がなぜ大事なのかというと、


学校教育の他に、大人の態度や姿から子どもは思考をインプットしていくので、


「気持ちを受け止める」という行動を大人がすることで、子どもは「自分の気持ちを一先ず受け止める」という思考を学ぶからです。


自己肯定感も自己受容力も経験から身につくものなので、日常を過ごす家庭の中で子どもが大人の意に反したことをしても、直ぐに否定をするんじゃなくて、一先ず気持ちを聞いて(受け止めて)あげてから教えてあげることは、


子どもの「自己肯定感」や「自己受容力」を育てていることと=なのです。


落ち込んでいる時に、上記のスーパー泣きとスーパー笑顔の子どもの写真を見て、「こんなに落ち込める私って素敵じゃん」と思ったのでした。


悲しい、苦しい、大嫌いなどは「負」の感情でいらないものじゃなくて


楽しい、嬉しい、大好きなどを作り出す素敵な感情。


全部を合わせて「心の豊かさ」なのですよね。


子どもたちと同じく、どんな感情でも心が豊かだからこそ出てくるのだから、


もし、落ち込んだり悩んだりして自分のことを責めてしまったり、悲しい、苦しい、辛いなどの感情が出てきたら


「落ち込むことができる私は素敵じゃん!」「感じることができる私って素晴らしいじゃん!」と声に出して自分に言ってあげてくださいね。


自分に気持ちを受け止めてもらえたら、心は癒されて元気が出てくると思います!


自分をそのまま生きている我が子や Pygmy Outdoor Lifestyle School FUTAKO TAMAGAWA(ピグミーアウトドア・ライフスタイル・スクール二子玉川) の素敵な子どもたちが教えてくれた、心の豊かさとは、でした♪



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